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07/24(thu)
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LIVE @ 三軒茶屋 HEAVEN'S DOOR
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酔拳

07/03(thu)に青山LOOPで行われたモープー・ライブでは、
昨年から折りに触れてお世話になっている
某インディーズ・レーベル主宰の某氏にお越しいただき、
終演後にこの某氏とひさびさにゆっくりとお話しできたり、
聞いておきたいと思ってかねてから溜めていた質問も
ほぼまとめて尋ねることができたりと、とても有意義だった。

で、その一連の雑談の中で某氏から、
「一度さ、ライブでめちゃめちゃに酔っ払って演奏してみてよ」という、
なんとも風変わりなリクエストをされた。

大抵の方がご存知だと思うのだけれど、
原則的に人間というのは酒に酔うと
神経が麻痺して心身ともに感覚が鈍くなるものだ。
つまりこの場合は、
あえてそういったリスクを背負って
人様の前で演奏をするということになるわけなのだけれど、
その、良く言えばリラックスした、
あるいは反対の側面から見れば
決してベストでないコンディションで演奏することで、
グルーヴ全体に適度にルーズなフィーリングが表出してきて、
アンサンブルの聴感上のテクスチュアが
今より更に向上するのではないかというのが
某氏の提案の要点だった。

まあその、果たしてそんな風に評されるくらいに
俺の普段のドラミングはタイトなのだろうかという、
懐疑的な自問自答モードに陥ることが避けられなかったりしつつ。
とにもかくにも某氏いわく、
「(僕が)すごくマジメだからさ、
それが演奏に出てると思うんだよね」とのこと。
おー、俺はマジメなのか。
基本的に残りの人生を遊んで暮らすことに決めているし、
臆面もなくウソを吐いたりもするし、
けっこうロクでもないヤツなんですけどね、僕。
まあいいや、良いイメージをわざわざ覆すことはない。
そーなんです、マジメなんです、僕。

何はともあれ、
飲酒を勧められることに対しては
僕としても決してやぶさかではないですがぁ…。
自分で言うのもナンだけれど、
僕はアルコールというものに対しての耐性が極めて高い。
演奏に明らかに影響が出るくらいに
酔っ払わなければならないとなると、
本番前にかなりの量の酒をせっせと飲む必要があるだろう。
うーむ、そいつはなかなかに手間だ、
体力的にもかなり消耗するに違いない。
もっとも体力に人並み以上に自信があることは
ささやかな自慢のひとつだったりするわけですが…。

や、でも、
たとえば渋谷毅高田渡がいつも酔っ払っているのって、
実はそういう事情によるものなのだろうか?
良い演奏をするために、わざわざ酔っている?
その仮説が正しいのであれば、
より良き音楽表現のために
文字通りカラダを張っている(えーと、
ワタルさんについては過去形だけれど…)ということになるのか。
ありゃりゃ、“マジメ”だなあ、渋谷さんもワタルさんも!?
あるいは僕も、
図らずも彼らの属する領域に引き寄せられつつあるのだろうか、
えーと、運命的に?
やばい、だんだんその気になってきたぞ。


ところで『酔拳』といえば、
やはり世間一般的にはジャッキー・チェン主演の
往年のヒット映画ということになるのかもしれないけれど、
実は僕は彼の出演する映画をキチンと観たことがなくて(あの、
観ていると途中で飽きちゃうんです、ごめんなさい)、
僕的には酔拳というと
『ドラゴンボール』初期の天下一武道会での
ジャッキー・チュンという偽名を名乗って出場した武天老師が
悟空にこの技を行使したシーンが印象深いですが。
『ドラゴンボール』、完結して何年が経ったんだろう?
機会があればまとめて読み返したいところだけれど。

What am I supposed to do ?
さてさて、どうしたもんだろうか。
酔うべきか、酔わざるべきか。
それが目下の我がクエスチョンなのです、ハムレット王子。


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試運転

ホームページのInfo.でもお知らせしている通り、
モータープールは今月のライブ・スケジュールを消化した後で、
音源制作(いわゆるレコーディング)に入ることになっている。

で、その作業を円滑に効率よく進めていく方策を
あれこれと考えている過程で浮上してきた
いくつかのアイデアをきっかけに、
かねて懸案となっていた我が家の宅録環境を
ちょっと充実させてみることになった。

さてさて、
新たに導入した機材を使って
何か試しに録音してみようということで、
とりあえず手始めに
モープー・'06年のスマッシュヒット・チューン、
『ジェリービーンズみたいに』を取り上げることにする。
無断でカバーした音源をネットにUPするのは、
著作権の侵害のような気がしないでもないけれど、
ま、この楽曲の作者は慢性的な財政難を抱えているので、
訴訟を起こしてくる可能性を心配する必要はないだろう、たぶん。


(↑のプレーヤーで再生できない場合は以下のリンクをクリック)
♪ジェリービーンズみたいに
http://blog-imgs-21.fc2.com/m/a/r/marlnouchi/20080717160530.mp3



今回の新システムの肝は、
「我が家でのドラム演奏&録音を可能にする」ということだった。
宅録をしている人々の多くは、
打楽器方面に関しては打ち込みに頼っていると思うのだけれど、
やはり僕はドラマーなので
できることならドラムは自分で演奏したい(いや、
実のところ僕自身も打ち込みが嫌いではないのだけれど、
とはいえ、打楽器パートのプログラミングをしている間に
自分で演奏してしまった方が話が早いということはあるわけで)。

ま、パソコン・ベースの高機能のDAWソフトが
かなりリーズナブルな価格で購入できるようになった昨今でも、
ドラムス/パーカス系楽器のマニュアル作業的録音を
自宅で可能にしている人はたくさんはいないだろう、えっへん、
と胸を張って自慢したいところなのだけれど、
いや、まだまだっすね。
何しろ始めたばかり、研究の余地が色々と残されている。
とにかくドラムセットというのは“セット”というくらいで
キャラの異なる複数の楽器たちの集合体なので、
トータルでバランスの取れた音作りをすることが
とてもむずかしい。

これからあれこれと楽曲を録音していく過程で、
少しずつカスタマイズしていくしかないですね。
けっこう面倒くさいけれど、いざ仕方あるまい。
結局のところモノを創るというのは、
とても手間の掛かることなのでしょう(と、
わかった風なことを言ってみる)。
や、なかなかおもしろいっすよ、うん。

いずれにしても、こうした作業のひとつひとつが
今回のモープーの音源制作も含めて
今後の様々な活動に有効に役立ってくれればいいのだけれど。


おまけもまた良し

06/12(thu)、
翌日で吉祥寺バウスシアターでの公開が終了となる
『タカダワタル的ゼロ』をすべりこみで観て来た。
この日はとりあえず代々木で行われた
Amber Arrivalのライブに久々に訪れて、
そのライブの終了時点で
『ゼロ』の開演時刻まで既に1時間を切っていたので、
並走する自動車たちと熾烈なデッドヒートを繰り広げつつ、
青い稲妻号で青梅街道を西へ西へと激走したのだった。


さてさて、
何はともあれまずはこの新作映画について
僕が個人的に受けた
ネガティブな側面での印象を先に書いてしまおう。
正直に言って映像作品としての『ゼロ』は、
残念ながら前作『タカダワタル的』のような
とんでもなくおもしろい作品(決して誇張ではなく
『タカダワタル的』は本当にめちゃめちゃにおもしろい。
観たことのある方は一様に同意してくださる筈だ)には
なりえていないと思う。

まあでも、これは当然といえば当然だろう。
前作『タカダワタル的』が、
そもそもの最初から「高田渡を主役に据えて映画を作る」という
明確な意図をもって、
ワタルさん本人と撮影スタッフが文字通り寝食を共にする過程で
収集されたふんだんな映像素材をもとに、
入念に編集された(というか、入念な編集が可能だった)
作品であるのに対して、
今回の『ゼロ』はワタルさんの死後に残された
わずかな未発表映像(もちろん、
それはそれでとても貴重なものなのだけれど)で紡がれた、
えーと、何と言うか、苦心の作?
あるいはある種の「おまけ」的なものとでも言うか、
まあ、そういった感じのものなので。

それに加えて、音楽屋の立場から言わせていただくと、
『ゼロ』のコアを成している
2001年の大晦日に行われたザ・スズナリ/下北沢でのライブは、
『タカダワタル的』で観られる数々のライブ演奏よりも、
クォリティ的にやや下回るといった感が否めないところも、
そういった印象にいささかなりとも寄与しているかな、と。
ま、そもそもすばらしすぎるんですけどね、
前作に含まれているライブのどれもが。


とはいえ、
やはりこうしてワタルさんが歌ったり
例の独特の語り口で話をしているところを映像で観るのは
とても愉しい。
『ゼロ』に収録されているライブ映像では、
唄の合間(というのは、
たとえば間奏とかのことですが)の共演者たちの演奏に
えらく真剣な眼差しをジッと向けるワタルさんの表情が
アップで捉えられているシーンがしばしば観られるのだけれど、
それがまたひどく印象的だった。


で、そのライブの中のひとつの目玉だった、
ワタルさんとは旧知の間柄である泉谷しげるの客演は、
まあ想像通りというか、見事な盛り上がりを見せていましたね。
泉ちゃん、
ステージに登場した途端に
オーディエンスを罵倒しまくったり煽りまくったりと、
相変わらずの大サービスぶりだった。
この日にスズナリに集まったお客さんたちも、
まさか自分たちが
泉谷の曲を振りつけ付きで合唱させられることになるとは
思ってもみなかっただろう。
いやあ、あの場に居合わせなくてよかった(わわ、
ウソです、泉谷さん。居合わせたかったですよ。
いや、つい本音が…)。

ワタルさんのライブのクライマックスでの定番曲、
“生活の柄”の途中で、
「俺にもワンコーラス歌わせろ」とマイクを持ったものの、
いざ始めてみたらぜんぜんちゃんと歌えなくて
ものすごくバツの悪そうな顔をしていたのも
とてもおかしかったし、
開演前の舞台裏でワタルさんと顔を合わせて、
ワタルさんがその時点ではシラフ(あるいは、
シラフに近い状態)なのを見てとって、
安心した様子で「今日は大丈夫そうだね」と
穏やかに話しかけている姿も、ぐっと胸に迫るものがあった。


とまあ、ある種の苦言のようなことも書いたけれど、
もちろんこれはこれでなかなかおもしろかった。
また改めて観る機会があれば、
その時には今回とはちょっと違った印象を
受けることになるのかもしれないし(そういうことって
よくあるでしょう?映画にしろ、音楽にしろ)。
その内にDVD化もされるんだろうしね。
あ、8月にはまた都内(下高井戸)で上映されるそうだから、
そこに足を運んでみてもいいかもしれない。

そうそう、『ゼロ』の中の
ワタルさんが自宅から“いせや”に向かうシーンの中で、
道端に停めてある自転車を
「これ、ウチの」と指差してみせているのだけれど、
その自転車のフレームの色が僕の愛車と(たぶん)同色だった。
おー、ワタルさんちのチャリ(二輪ではなく三輪なんだけど)も、
青い稲妻号じゃないかと、内心でちょっとテンションが上がった。

ワタルさんはあれに乗って吉祥寺の街を走っていたんだろうか。
その姿を想像すると、ゆっくりと笑いが込み上げてきて
自分内元気のレベルが
目盛りひとつ分くらいは上昇したような気がしてくる。

高田渡,旅の記録 上巻高田渡,旅の記録 上巻
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高田渡

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Can You Hear The Voice Of Life ?



それにしても美奈子さんの髪はとても長い。

僕もかなり長期に渡って髪を伸ばし続けているけれど、
彼女くらいの長さに到達するのに
いったいどれだけの歳月が費やされたのだろうか…?


♪ビリビリしびれるぜっ

06/22(sun)、阿佐ヶ谷で開催された
貝焼き屋台・和光のパーティー。
あづこ&こーずぃーが既にブログ記事にしていることだし
やはり僕としても書き記しておかないわけにはいかないっすかね。
とはいえ、そのイベント自体については
彼らや浪越指圧孝先生の記事を読んでいただければいいので、
ここではちょっと切り口を変えてみたりして。

今は無き、
和光茅場町店に初めて足を踏み入れた時に受けたインパクトは
おそらく生涯忘れることがないだろうと思う。
とにかく外観がいわゆる飲食店としての体裁を成していない。
そして、店の内装(いや、あれを内装と呼ぶのだろうか?)が
これまた飲食店としての体裁を成していない。
そしてそして、
いったいぜんたい誰が店のスタッフで
誰が客なのかという区別がさっぱり付かない。
うーん、いずれにしても
その茅場町店が既に閉店・解体されてしまっていることもあり、
今となっては上記のことについて
これ以上の具体的な解説をすることは極めて難しい。
なので、以下は和光に関しての
えー、何と言うか、ある種の覚え書きといった感じで…。


そもそも和光というのは元々、
現店主の丹羽徳多郎氏のおばあさまが営んでおられた料亭だとかで、
和光HPのトップページ等々、
折りに触れて散見される『和光』という屋号の毛筆の題字は
山本五十六さんという偉い人が書かれたものだそう(いやその、
旧帝国海軍の偉い人ですよね。
でも、具体的にどのあたりの年代の方なのかがよくわからない。
僕、歴史に疎いんです、すいませんね)。
いや、この題字の原版(の、コピーか)の左隅に
「山本五十六筆」と確かに記されているのを
僕も拝見したことがありますが。

で、店主・丹羽さんの母上さま(この間、
阿佐ヶ谷で初めてお目に掛かった)は
現在築地で和光とはべつの名で料亭を営んでおられるそうで、
先日の彼女の84回目のお誕生日の際には、
みのもんた、小泉純一郎(敬称略)等々、
いわゆる著名人の方々がお祝いに訪れたそうです。
あ、みのさんと丹羽さんのふたりのお子さんたちとの
その日のスリーショット写真は
和光HP内のBBSで観ることができます。


で、我々ともっとも馴染み深き、
和光現店主・丹羽徳多郎氏。
馴染み深きと言いつつ、
この人物について僕の知ることは決して多くはない。
何しろご本人がいちいち過去を振り返ることをしない上に、
あまり人の質問にじっくりと答えることをしない
超せっかちな方なので。
というわけで、必然的に電脳的な情報に頼ることになる。

とにかく彼は今を遡ること30年近くも昔、
いわゆるアイドル歌手だったとか。
「フラッシュ」という3人組のグループで
当時のCBSソニーに所属していたそうで、
“聖子ちゃんカット”として一世を風靡した
同じソニーの一年後輩にあたる松田聖子さんのヘアスタイルは、
実はその頃の丹羽さんの髪型を踏襲したものだったという。
いや、何を隠そうこの僕も
その時代の日本のアイドル歌謡には
それなりに造詣が深いことを自負しているので、
「フラッシュ…?」と記憶を手繰っていたところ、
彼らのデビューシングル“電光石火”のサビを聴いて
思い出しました。
うんうん、これは聴き覚えがあるぞ、いやあ懐かしい。
松本隆/作詞、都倉俊一/作・編曲。ははー、そうでしたか。
僕はこの手の'70年代的ディスコ歌謡が
決して嫌いではありません。
↓で聴くことができます。興味のある方はどうぞ。
http://flash-cbs-sony.blog.so-net.ne.jp/

ま、そんなこんな(?)で
彼は現在飲食業を営みつつ
そこに集って来る連中を巻き込みながら
スケッチ的にあれこれと曲作りをしていたりする。
その断片がこちら↓。
http://fage.blog.so-net.ne.jp/
とてもシリアスなテーマで書かれたものもある反面、
浪越ファミリーやら、ウチの親父やら、題材は何でもあり。
「まいう〜」でお馴染み、
ホンジャマカ・石塚英彦氏(本人)もチラッと登場したり、
人を食ったようなテイストの数々の楽曲には
彼の“人となり”がある意味とても象徴的に反映されています。
そうそう、この中には
あづこ&こーずぃーと丹羽さんとのセッションで
作られた曲がある筈で、
その曲はここにUPされた当時に
かなりのヒット数を達成したらしいのだけれど、
それがどの曲なのか残念ながら僕は知りません。
その日の僕にはべつの用件があり、
彼らとは行動を共にしていなくて
そのセッションに参加していないもので…。

で、茅場町店の解体を受けて、
今は築地で「ディープ和光」の名の下に
これまた何とも独特なスタンスで営業展開中↓。
http://deep-wako.blog.so-net.ne.jp/

えーと、わかんないっすよね、
結局のところどういう店(あるいは、どういう人)なんだか。
うん、僕にもよくわかりません。
さてさて、どこに行く、和光?


Appendix

Profile

丸ノ内綾太(まるのうち りょうた)

Author:丸ノ内綾太(まるのうち りょうた)
ドラマー
なんちゃってパーカッション・唄・楽曲制作etc.も
モータープール、絶賛活動中
RAYのサポートも並行して

お問い合わせ等々、
↓まで何なりと
marlnouchiryota@yahoo.co.jp

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