07/03(thu)に青山LOOPで行われたモープー・ライブでは、
昨年から折りに触れてお世話になっている
某インディーズ・レーベル主宰の某氏にお越しいただき、
終演後にこの某氏とひさびさにゆっくりとお話しできたり、
聞いておきたいと思ってかねてから溜めていた質問も
ほぼまとめて尋ねることができたりと、とても有意義だった。
で、その一連の雑談の中で某氏から、
「一度さ、ライブでめちゃめちゃに酔っ払って演奏してみてよ」という、
なんとも風変わりなリクエストをされた。
大抵の方がご存知だと思うのだけれど、
原則的に人間というのは酒に酔うと
神経が麻痺して心身ともに感覚が鈍くなるものだ。
つまりこの場合は、
あえてそういったリスクを背負って
人様の前で演奏をするということになるわけなのだけれど、
その、良く言えばリラックスした、
あるいは反対の側面から見れば
決してベストでないコンディションで演奏することで、
グルーヴ全体に適度にルーズなフィーリングが表出してきて、
アンサンブルの聴感上のテクスチュアが
今より更に向上するのではないかというのが
某氏の提案の要点だった。
まあその、果たしてそんな風に評されるくらいに
俺の普段のドラミングはタイトなのだろうかという、
懐疑的な自問自答モードに陥ることが避けられなかったりしつつ。
とにもかくにも某氏いわく、
「(僕が)すごくマジメだからさ、
それが演奏に出てると思うんだよね」とのこと。
おー、俺はマジメなのか。
基本的に残りの人生を遊んで暮らすことに決めているし、
臆面もなくウソを吐いたりもするし、
けっこうロクでもないヤツなんですけどね、僕。
まあいいや、良いイメージをわざわざ覆すことはない。
そーなんです、マジメなんです、僕。
何はともあれ、
飲酒を勧められることに対しては
僕としても決してやぶさかではないですがぁ…。
自分で言うのもナンだけれど、
僕はアルコールというものに対しての耐性が極めて高い。
演奏に明らかに影響が出るくらいに
酔っ払わなければならないとなると、
本番前にかなりの量の酒をせっせと飲む必要があるだろう。
うーむ、そいつはなかなかに手間だ、
体力的にもかなり消耗するに違いない。
もっとも体力に人並み以上に自信があることは
ささやかな自慢のひとつだったりするわけですが…。
や、でも、
たとえば
渋谷毅や
高田渡がいつも酔っ払っているのって、
実はそういう事情によるものなのだろうか?
良い演奏をするために、わざわざ酔っている?
その仮説が正しいのであれば、
より良き音楽表現のために
文字通りカラダを張っている(えーと、
ワタルさんについては過去形だけれど…)ということになるのか。
ありゃりゃ、“マジメ”だなあ、渋谷さんもワタルさんも!?
あるいは僕も、
図らずも彼らの属する領域に引き寄せられつつあるのだろうか、
えーと、運命的に?
やばい、だんだんその気になってきたぞ。
ところで『酔拳』といえば、
やはり世間一般的にはジャッキー・チェン主演の
往年のヒット映画ということになるのかもしれないけれど、
実は僕は彼の出演する映画をキチンと観たことがなくて(あの、
観ていると途中で飽きちゃうんです、ごめんなさい)、
僕的には酔拳というと
『ドラゴンボール』初期の天下一武道会での
ジャッキー・チュンという偽名を名乗って出場した武天老師が
悟空にこの技を行使したシーンが印象深いですが。
『ドラゴンボール』、完結して何年が経ったんだろう?
機会があればまとめて読み返したいところだけれど。
What am I supposed to do ?
さてさて、どうしたもんだろうか。
酔うべきか、酔わざるべきか。
それが目下の我がクエスチョンなのです、ハムレット王子。
御託並べてもこう言う事は何もならないので
メンバーの了承がとれるなら一回やってみては
如何でしょうか!